有名人の中には一般人にはないような運を持っているケースも珍しくない。
実際に、多くの有名人が宝くじにあたっているのだ。
宝くじだけではなく、
有名人が万馬券や万車券などをゲットしている話を聞いたこともあるだろう。
今回は映画監督としておなじみの堤幸彦氏と宝くじについて解説する。
実は彼、宝くじの高額当選者なのである。
そもそも堤幸彦氏とは?
まずは堤幸彦氏について解説したい。
どのような作品に携わっており、
どんな制作姿勢なのだろうか。
ちょっとしたこだわりのある彼のことをチェックしていこう。
有名作多数の演出家であり映画監督
堤幸彦氏は演出家であり映画監督である。
活動初期は、堤ユキヒコ名義を使用していた。
学生時代は学生運動に参加していたが、
それも終わってしまい彼は絶望し法政大学を中退してしまう。
ただ偶然目に入った東放学園専門学校の新聞記事から、
同校放送芸術科への入学を決意し進学。
同校を卒業後はテレビ業界に入り、
各番組のディレクターを務めて経験を積む。
その後監督に転身し、数々の人気作を世に送り出す。
- 金田一少年の事件簿(1995年、堂本剛版)
- ケイゾク
- 池袋ウエストゲートパーク
- TRICK
- SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜
などである。
また社会派作品としては、
- 明日の記憶
- まぼろしの邪馬台国
- Kesennuma,Voices.東日本大震災復興特別企画〜堤幸彦の記録〜
- MY HOUSE
などが有名だ。
制作姿勢が独特
数々の名作を世に送り出している堤幸彦氏だが、
その制作姿勢は独特である。
これまで映画監督はカメラの横で指示を出していた。
しかし彼は別の場所にテントを設置し、
その中でもモニターを通して撮影の指示を出しているのだ。
さらにその場で映像を編集し、
俳優たちにも観せている。
非常に合理的な制作姿勢であり、
現代の映像制作に大きな影響を与えたといっても過言ではない。
堤幸彦氏の当選実績とは?
では、その堤幸彦氏の宝くじの当選実績の中身についてお伝えする。
2022年1月9日の「truth~姦(かしま)しき弔いの果て~」公開記念舞台挨拶で彼はカミングアウトした。
その映画であるが文化庁の助成金700万円を活用し、
わずか2日間で完成させた自主制作のものだ。
そして以下のように話した。
「700万円も結構な金額ですよ。私も宝くじで100万当たって小躍りしました」
引用:https://hochi.news/articles/20220109-OHT1T51073.html?page=1
といきなり述べたのだ。
どの宝くじで100万円をゲットしたのかは触れられていないが、
年末ジャンボ宝くじの100万円の当選確率は0.0002%である。
つまり50万枚買ってやっと1枚当たる計算だ。
いかに100万円を当てるのが難しいかが分かるだろう。
当選金の使いみち
その100万円の使いみちであるが、
さすが映画監督と言ってよいだろう。
映画につぎ込んだというのだ。
遊ぶために使うのではなく、
自分の作品の中身を良くするために使うという心意気も良かったのかもしれない。
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堤幸彦氏の高額当選についてお伝えした。
100万円を獲得したというのだから、
彼は幸運の持ち主と言ってもよいだろう。
もしかすると、当選金を注いだ映画も大ヒットするかもしれない。
大ヒットしなかったとしても、
文化庁の助成金で作っているわけなので、
損失はないだろうが…。
彼のように宝くじで高額当選を目指そうとしている方もいるかも知れないが、
前述したように100万円当てるだけでも50万分の1の確率である(年末ジャンボのケース)。
50万枚購入するのにかかる資金は1億5,000万円だ。
もちろん50万枚も買えば他の等級が当たることもあるだろうが、
圧倒的に非効率的である。
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