「THE SHARE プロジェクト」の調査結果がこちら【スマホビジネス 】

• 完全在宅で毎月30万円のデジタル分配金をGETできるチャンス到来
• 2時間でしっかり理解！！
• 3つのステップで簡単にデジタル分配金を毎月GETできる権利収入発生中！
• 最高月収500万達成者輩出
• 権利収入を毎月積み上げていき、継続的30万の継続収入を目指せる仕組みの構築が可能
• おかげさまで2年連続満足度93％以上！

以上は「THE SHARE プロジェクト」という情報商材の紹介文だ。

月収500万円稼ぐ利用者がいたり、全体的な利用満足度も高いとのことである。

一方、「デジタル分配金」や「権利収入」といった難しい言葉も並び、具体的な稼げる仕組みが見えてこない。

魅力的な宣伝文句が並んでいる商材こそ入念な調査が必要である。

THE SHARE プロジェクト（以下、シェアプロジェクト）を調査した結果を報告する。

 

THE SHARE プロジェクトとは

ランディングページから重要な情報を確認する。

作業するにあたってスキルや経験、初期費用等は不要である。

最先端のツールを使って「売れるスマホコンテンツ」を量産し、ストアに出して後はお金を運んでくれるのを待つだけだそうだ。

そして、実際30万円の継続的な権利収入を得るためには、オンラインセミナーを受講する必要がある。

作業内容のヒント

• マルチ商法やネットワークビジネスではない
• FXや仮想通貨ではない
• 自動売買システムや投資ではない
• アフィリエイトではない
• Youtubeなどの動画や物販ではない
• インスタグラムなどのSNSではない

シェアプログラムは、現在主流となっているこれらの副業形態とは異なる最先端のスマホビジネスらしい。

ZOOMを使ったオンラインセミナー

オンラインセミナーはランディングページから予約できる。

1回あたりの所要時間は2時間で、毎週5回～6回開催されている。

参加費は通常5,000円かかるが、1開催あたり10名限定で参加費が無料になるキャンペーンが行われている。

デジタル分配金とは

ランディングページで度々出てくるのが「デジタル分配金」というワード。

シェアプロジェクトの場合、これは権利収入のことを指していると考えられる。

権利収入とは、自身が保有している権利に基づいて入ってくる収入のことで、不動産の家賃収入や出版・音楽の印税が代表例である。

ただ、繰り返すがいつ・どこで・どのようにデジタル分配金が発生するかは現時点で何も分からない。

 

オンラインセミナーについて

オンラインセミナーの予約には、氏名と携帯番号の入力が必要である。

入力して送信するとショートメールでチケット情報が送られてくる。

そのセミナーで行われるのが、スマホコンテンツ制作の紹介である。

シェアプロジェクトは「売れるスマホコンテンツを量産できること」が前提で成り立っている。

制作したスマホコンテンツが爆発的にヒットすれば、大きな権利収入が発生することは理解できるが、そのためには個々のセンスやスキルが当然必要となる。

制作方法を知ることと実際に権利収入を得られることは全くの別問題である。

料金がかかる可能性あり

シェアプロジェクトの運営会社もボランティアで事業を展開しているわけではないだろうから、利用を継続すると別途費用だったり手数料が発生する可能性がある。

逆に、「初期費用はこれくらいかかります」「これくらいの期間でこれくらい稼げる可能性があります」と具体的な実績とともに明記してくれた方がまだ信用できるのだが…。

 

THE SHARE プロジェクトの安全性

氏名と携帯番号の提供

オンラインセミナーに参加する際に必要となる。

あんしん保証

オンラインセミナーが何の役にも立たなかった・無駄だったという場合には、迷惑料として5,000円支払ってくれる「あんしん保証」がある。

しかし、「あんしん保証」に関するユーザー側の情報は全く見つからない。

全員から評価され全員が絶対に稼ぐことができる情報商材は存在しないので、「あんしん保証で返金してもらった」という口コミがいくらかあってもいいだろう。

特定商取引法に基づく表記

シェアプロジェクトに関する会社の特定商取引法に基づく表示は以下の通り。

「合同会社LisFul」は2019年6月17日に法人番号が指定され、2021年12月22日にデータが更新されているが、それ以上の情報はどこを探しても見つからない。

ほとんど機能していない幽霊会社となっている可能性も…。

 

私の中で、調査すればするほどシェアプロジェクトに対する疑念は高まっていった。

当サイトとしては、このような「怪しい商材」の利用は到底おすすめ出来ない。